プレスリリース

ドイツ「NavVis」社への資金の拠出に関するお知らせ

 株式会社構造計画研究所ホールディングス(本社:東京都中野区、代表執行役:服部 正太)は、独NavVis GmbH(本社:ドイツ ミュンヘン、CEO:Felix Reinshagen、以下NavVis社)に、750万ユーロの拠出を行いました。

 NavVis社はミュンヘン工科大学の研究プロジェクトから生まれた、デジタルツインをけん引する急成長中のスケールアップ企業です。現場の3Dデータを高精度に計測するデバイスと取得データをWeb上で誰もが直感的に扱えるクラウドサービスを提供しています。これにより3次元空間上での情報の一元管理や、ストリートビューのような立体的な現場の状況把握を可能にします。

 当グループは、2015年より「NavVis」の日本市場における販売およびソリューション展開についてNavVis社と業務提携しています。これまで、主に以下の分野でお客様の業務効率化を推進してまいりました。
 製造業:自動車工場をはじめとする生産現場のデジタル化、プロセス改善
 建築・土木・建設業界:既存構築物の維持管理、土木測量業務の効率化
当グループが持つ「工学知」を活かし、製造業向けソリューションや建築分野のコンサルティングにおいてNavVis社の先進技術を組み合わせることで、より多くのお客様の利便性向上に貢献できると考えています。

 今回の拠出は、高い成長が見込まれるNavVis社を継続的に支援し、両社のパートナーシップを一層強化することで、日本市場での強固な基盤構築と国際的な成功を共に目指すことを目的としています。
 当グループはこれまで、2018年12月に約900万ユーロ、2021年12月に約200万ユーロ、さらに2023年には約300万ユーロの出資を行ってきました。今回の拠出を通じてNavVis社との連携をさらに強化し、当グループのNavVis事業の発展につなげてまいります。また、日本での多様な活用事例をNavVis社にフィードバックすることで、技術開発やグローバルな展開につなげるなど、相互に事業成長を加速させてまいります。

 

■ 会社情報

 【株式会社構造計画研究所ホールディングス】
構造計画研究所は、工学知を用いて社会の諸問題の解決に挑む技術コンサルティングファームです。1956年に構造設計事務所として創業して以来、「大学、研究機関と実業界をブリッジする Professional Design & Engineering Firm」として、建設・防災、情報・通信、製造分野や意思決定支援など多様な領域に事業を拡げてきました。工学知をベースにしたエンジニアリングコンサルティングおよびプロダクツサービスの提供を通じて、複雑化する社会課題の解決に日々取り組んでいます。

会社Webサイト:https://www.kke-hd.co.jp/
NavVis製品Webサイト:https://navvis.kke.co.jp/

 

【NavVis社】
NavVis社はミュンヘン工科大学の研究プロジェクトから生まれ、ドイツ・ミュンヘンを拠点にデジタルツインをけん引する急成長中のスケールアップ企業です。世界各国の優良企業をパートナーとし、BMWやMercedes-Benzなど大手自動車会社に導入され高く評価されているほか、各国の建築・土木・測量企業において多く採用されています。

CEO:Felix Reinshagen
設立:2013年5月
会社Webサイト:https://www.navvis.com

 

■ お問い合わせ先

株式会社構造計画研究所ホールディングス
IR室
e-mail:ir@kke-hd.co.jp

※ 構造計画研究所および、構造計画研究所のロゴは、株式会社構造計画研究所の登録商標です。
その他、記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標又は登録商標です。

 

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