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理念・経営方針
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ご挨拶
2024年7月1日に株式会社構造計画研究所ホールディングスが持株会社として誕生しました。
68年前、昭和31年6月に日本初の構造設計専業の設計事務所として服部正が創業し、3年後株式会社として設立された構造計画研究所は、21世紀に入り、システムインテグレーターから脱却し、顧客に真に高い付加価値サービスを提供できる技術コンサルティングファームに変貌しました。
東京工業大学建築学科からスピンオフした創業者は、産学連携による工学知と20世紀後半から急展開した情報技術を組み合わせて、顧客の相談相手たる技術の「総合医」となることを夢見ておりました。そして今、知識集約型技術コンサルティングビジネスを中核としつつも、クラウドビジネスの急成長が進んでいます。
これを実現するのは多様な人才です。現在ではキャリア入社が2割、外国籍所員が8%となりました。女性も3割を占め、管理職、技術専門職として活躍しております。
やみくもに規模の拡大や利益拡大、株価の高騰を目指すのではなく、所員が自らの人生に生きがいを感じ、ジェンダーや国籍を超えた個の想いを尊重する経営を続けます。熊本のPARA-SOL社および東京のKKEスマイルサポート社は、多様な働き方を提供する場です。
また、ガバナンス体制としては指名委員会等設置会社を導入しております。
産業界の皆様やアカデミアの方々とのオープンイノベーションを深め、当社グループの自律性と独立性を堅持しつつ、更なる海外パートナーとの出会いを模索します。
構造設計業務という安心・安全の原点から、今後は、環境問題や温暖化対策、東京一極集中課題、少子化対策など山積みの社会課題にも挑戦します。
どうかご支援くださいますようお願い申し上げます。
代表執行役 服部正太